この記事では,フォーナインズ(999.9)のレンズについてご紹介します
フォーナインズ(999.9)ってなんだか高いメガネのイメージがあって,よくわからないブランドですよね
その悩みを解決するのが2時間の取材を経て完成したこの記事です!
この記事を読めば,フォーナインズ(999.9)のレンズのすべてがわかるので,メガネ選びの参考になりますよ!
名作フレームだけじゃない。999.9(フォーナインズ)のレンズにも名作で定番はある
あんまりゴチャゴチャ言ってしまうと難しい話になるので…しっかりした加工をしています,などイメージ的なことをお話しますね
両面非球面は歪みが少ないという特徴があります
ここで言う歪みが少ないというのは
脳が見て気持ちがいい
という感覚を,両面非球面は体現しやすいという意味なんです
つまり違和感が少ないということでしょうか。脳に負担をかけにくいというか
細かいことを言うと,メガネを作るというのは
収差(歪み)と度数とのバランスの戦い
なんですね。その点で両面非球面は片面非球面より補正しやすいんです
でも,お高いんでしょう…?
そういえば,999.9(フォーナインズ)でメガネを作ってもらった際に
検眼が他のお店よりかなり細かくて驚いた
のですが,そこでは収差と度数とのバランスの戦いが繰り広げられていたんですね…!
レンズをフレームに収めるときにレンズ・フレームにストレスなくスムーズに入れ込めるように,999.9(フォーナインズ)監修レンズでは一定の度数まではカーブを整えているんですね
ふつうはどのメーカーさんもレンズカーブをいじるんですね。度が強い方はカーブがフラットに,度が弱い方はカーブをきつくするんです
するとフレームに無理な力がかからなくなるので,結果的にレンズにもフレームにも優しくなるんですね
ですので10年使えるフレームとなるわけです
きっとあれは干渉していたんですね
- 見え方が気持ちいい
- フレームとレンズに優しい
ということですね
加えて,999.9(フォーナインズ)のメガネの扱いに慣れているスタッフが作っていますので,加工精度も高いですね
通販はしない。999.9(フォーナインズ)の遠近両用レンズの価格を対面でしか伝えない理由とは
遠視が入っているみたいなので遠近両用のレンズの値段を知りたいのですが…
当店では5ステップをご用意しています
※5ステップ
スタンダード,ミドル,ハイグレード,プレミアム,カスタムメイドのこと
右に行くほど高価になりますが,揺れ・歪みが少なくなります
上のグレードほど,レンズメーカーの技術によって歪み成分を防ぐことができるんですね。それによって気持ちよく感じるんです
ただ,コストがとても変わってきます
上を見てしまうとキリがないので…オススメするのは真ん中のステップのハイグレードですね
これをお選びになったお客様で,揺れ歪みを大きく感じる方はほとんどいらっしゃらないです
ほんとにキリがないですね(笑)
スタンダードだから全員が揺れ歪みを感じるわけではなくて,それを感じるのは個人差があり,スタンダードで全く問題ないというお客様もいらっしゃいます
「選んだグレードだとどんな感じか?」
を探りながらグレードを決めていきます
度数が強いほど揺れ歪みが出やすいのでレンズグレードを上げることもありますね。その辺りは価格とのバランスをとって,といったところです
テストレンズ。これを見るとSTARWARSのC-3POを思い出すのはわたしだけでしょうか
遠近両用メガネで迷われていて値段を知りたければぜひ店頭まで!
メールやダイレクトメールでのやりとりを控えられているそうなのですが,それは顔の表情が読めない・声色もわからないために
語弊やズレが出てしまう可能性
があるため,会話でのやりとりを重要視しているそうです
すこし話がそれますが,水谷店長には2つの武器があると思っています。一つはメガネを作る技術の高さ,もう一つはコミュニケーション能力と接客レベルの高さですね。
わたしの友人もフォーナインズにてメガネを購入したのですが,そのときのわたしの誘い文句が
「一流の接客を受けられるメガネ屋で一流のメガネを作らないかい?」
というセリフを使ったほど,水谷店長のコミュニケーション能力と接客レベルと技術力は高いです!
お客様を不快にさせない,満足させられる接客ってすごい。つっこんで話を聞くと感動するレベルでした
接客についてかなり勉強されたんだろうなぁと思われる細かい所作も見られましたね!
お客様が話をする時には身を乗り出して聞くとか,対面に立たない,とかですね
メガネを作る技術の高さに関しては後ろのページにある「仕事の流儀編」にて!
ですがそういった違和感を許せるかどうかは個人差があるので,そういったことを会話や表情を見て判断する必要があるんです
ですのでメールなどのドライな接客で遠近両用のレンズのお話って出来ないんです
999.9(フォーナインズ)のレンズへのこだわりがわかったところで,次はコーティングについて!
999.9(フォーナインズ)のレンズコーティングについて!クリーニングに違いが出る
傷防止にもランクがあります
最近では裏面UV低反射と言って,裏面のUV反射を防ぐということにもこだわっているんです。イメージとしてはレンズがUVを吸収する感覚ですね
UVカットっていまや標準装備のものだと思いますが
裏面UV低反射
はご存知でない方が多いのではないでしょうか。ぼくも知らなかった
裏面,つまり体側のレンズ面がギラギラとUVを反射してしまうとどうなるかというと,裏面レンズに反射したUVが目に
ダイレクトアタック!
してしまうんですね。一大事ですね
日差しの強い日に
「やだぁ~肌焼けちゃう~」
とか言ってる場合ではないですね。今後は
「やだぁ~眼球焼けちゃう~」
などと言ってもっと危機感を高めましょう
そして999.9(フォーナインズ)のメガネを買いましょう!
カット率は999.9(フォーナインズ)でもその他の量販店さんでもどこも同じ
だと思うんですね
999.9(フォーナインズ)のブルーライトカット加工は
- ギラつき(青色反射)を抑えていること
- 裏面UV反射をオプションとして用意している
ことが付加価値だと思います
ギラツキを気にしてブルーライトカットをつけない方もいらっしゃるんです。メガネレンズの透明感を求めておられるお客様もいらっしゃるということですね
ですので「ブルーライトカット選択可能」という表現をしています
レンズを透かした時に(ー)というマークが見えたのですが,これはなんでしょうか?
隠しマーク
といって,どのメーカーのどんなグレードのレンズか,が透かしでわかるようになっているんです。規格を見るサインですね
ですのでメガネ屋さんの暗黙の了解で隠しマークが入っています
メガネレンズのコーティングについて新しい発見がありましたね!続いてはメガネ業界全体の話や999.9(フォーナインズ)について!
コメント